音のしっぽをつかまえて
こんにちは!平岡みほ子です。
「音のしっぽゲーム」で耳が育つ!
ピアノの音ってかなり残響音があります。
和音をジャーン!と弾いてそのまま指先は離さず鍵盤に置いたままで。。。
「よぉ~く聴いてね。音が聞こえなくなったら手を挙げてね」
すると、ワイワイしていたお子様でも、ジーっと耳を澄ませて聞いています。何秒くらいでしょうか。長いと30秒くらいあるかもしれません。本当にかすかに音の余韻が残っています。本当に消えて音がなくなったら手を挙げます。そこまでジーっと聞いています。耳が育ちます。集中力がつきます。
ピアノの音(ドレミ)を聞いて当てることや、絶対音感をつけるのも良いのですが、この余韻が聞けることもとっても大事です。かすかな音の聞き分けができると、弾くときの「音のしっぽ」をつかまえやすくなります。
ド~レ~ミ~と弾くとき、レ~はド~のしっぽをつかまえて弾く、ミ~はレ~のしっぽをつかまえて弾く。そんな風にイメージして伝えています。よく聞ける耳に育てることはここで大いに役立ちます。
おうちでも簡単にできるので、「音のしっぽゲーム」是非遊んでみてくださいね😃